八ヶ岳蕎麦切りの会

八ヶ岳蕎麦切りの会3月定例会が、昨夜会員店の長寿更科さんでありました。                  

ログでは初の紹介となりますが、勝山そば店二代目私、この八ヶ岳そば切りの会の会長を務めています。

八ヶ岳蕎麦切りの会とは、茅野市内のそば店6店舗と製粉会社、製麺会社からなる会。現在は会員が皆二代目、会が設立してかれこれ15年は経っています。

会の活動及び目的は、自店のPR、茅野市産の蕎麦の発信です。主な活動は、月一回の定例会の開催。現在コロナで昨年は中止となりましたが、諏訪大社上社で秋に開催の新そば献納祭での「蕎麦打ちの儀」奉納。

過去に店主が務めたそば打ちの儀「切り手」
2014年新そば献納祭。諏訪大社本宮拝殿へ打ちたてのそ新ばを納める。

そして現在茅野市において、八ヶ岳そば切りの会のみが江戸時代の製法を受け継ぎ、茅野市の厳しい冬の気候を利用して作る「献上寒晒しそば®️」の生産販売。

1月厳寒の清流で仕込作業。1月上旬。

 その他に、毎年11月に茅野駅周辺で開催されていた「茅野八ヶ岳新そば祭り」への出店(コロナ禍で現在開催中止中)。市内蕎麦生産者と連携して茅野市産の蕎麦の発信等、本来お互いライバル同士のそば店が共同して運営しています。

 私も前任の会長から「これからは若い世代の時代だ。」と会長を拝命して一体もう何年?務めているのさえ分からない程長く努めています。その間様々な貴重な体験をしました。業界人・団体、行政、メディアに掲載や出演など。しかし昨年からのコロナウイルスによって、蕎麦屋の生業は勿論、業界から果ては会の活動にも影響が及びました。


八ヶ岳そば切りの会は今まで、積極的に外への発信をしてきました。それらがコロナによって制約されてしまった以上、今までとは違う会の方向を見出す時期に来たのかな?と感じています。
 Withコロナ時代、そしてアフターコロナのそば屋、会の在り方。そんな課題を具体的にして次の後継者に繋げていけたら、と思います。

 今後この勝山のブログにて、八ヶ岳蕎麦切りの会の活動も随時紹介していきます。関心をお持ちでしたら気軽にお声がけ下さい。
八ヶ岳蕎麦切りの会HP

年間通しての会の活動は、八ヶ岳そば切りの会 Facebookをご覧ください。
https://www.facebook.com/yatsugatake.sobakiri/inbox

 

 

 

 

 

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