信州きのこシーズン到来

*このブログ記事投稿時には既にきのこそばは終了しております。

10月になり好天も続き、久し振りにきのこ採りに山に行きました。

茅野市と伊那市の境近辺。標高1,300メートル付近です
笹やぶの中にひょっこりと。

お目当ては “じこぼう” というきのこ。 信州の秋のきのこではポピュラー(松茸除く)かと。ただし人が簡単に入れる場所はとうに採られています。 時期やその日それ以前の天候、生えるに適した場所など経験値が大事。私は素人なので先輩にガイドしてもらいながらのキノコ狩りです。     

やっと発見!じこぼう。正式名はハナイグチ。

飲食店の先輩の案内で、西側の標高1300メートル位の山に行きました。車で行けますが、この日も朝6時から11時頃迄場所を変えながら移動。

2人でまずまずの収穫でした。

同行の先輩はきのこに詳しいのですが、ちょっと分からないきのこは図鑑で確認。
先輩に車を出してもらい運転までして頂いたので私が今回朝ごはんとして、店にあるもので集合前にちゃちゃっとお弁当作りました。
おかか飯のおにぎりとだし巻き玉子。

さて、このじこぼう。昔(30年位)はちょっと山に入れば沢山生えていて、座って採れた。と皆言います。もう近年は気候の変動もあり?少なくなってしまいました。

採れたきのこはきれいに掃除してきのこそばとして販売。                                         このじこぼうは、ぬめりがあってそばにとてもよく合います。

今季はお客様のご希望でじこぼうのおろしそばも作りました。

近年、きのこそば販売開始をSNSでリアルタイムで発信しているので、御覧になったお客様が当日のうちにお越しになられる事が増えました。    勝山そば店 Facebook https://www.facebook.com/katuyamasoba  

店主自らこうして山に行き採りますが、多くは山に詳しい知り合いが採ってきてくれます。今年も何とか確保でき、販売できました。

きのこそばのシーズンが終わり、少しずつ朝晩の冷え込みを感じながらここ茅野市も晩秋に向かいます。          

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