冬に逆戻りです
昨日の吹雪は結局5センチは積り、さらに気温が氷点下となって景色も寒さも真冬となりました。信州茅野の春は、まだまだ先です。
そんなお天気の中、久し振りに松本の箒(ほうき)屋さんが御用聞きで来てくれました。
昔は掃除に当たり前に使ったほうき。松本地方で昔から作られていたる松本ほうきです。
その一軒、米澤ほうき工房の親父さんは、かれこれ20年以上寄っていただいては昔買ったほうきのメンテナンスをしてくれます。
今は3代目の息子さんが、伝統工芸品としての松本ほうきを積極的に発信。首都圏の百貨店での販売、ミニほうき作りのワークショップ開催、若手伝統木工工芸作家とのコラボなど活躍しています。
実は米澤さんちの箒、すす払い、そば打ちに使う粉払い、座敷箒と3本所有しています。今日は「荒神箒」を購入。親父さん曰く、昔は使う糸も黒だけだったそう。時代が変わり、今日購入した荒神箒に使われている糸はゴールド。それだけでモダンな印象になっています。
お値段もいいですが、とにかく丈夫。インテリアになっちゃうくらいの荒神箒ですが、道具なのでどんどん使いたいと思います。